自分に合った副業の始め方 〜簡単で小さな一歩から始めよう〜


副業は、特別なスキルや経験、人脈がないと難しいのではないか、と考えている人は多いのではないでしょうか。最近、一般的になってきているクラウドソーシングも、エンジニアやデザイナー向けの仕事が多い印象です。

この記事では、既存のサービスにとらわれず、柔軟な視点で副業の始め方を提案します。明確なやりたいことや、特別なスキル・人脈がなくても、副業に興味がある人が最初の一歩を踏み出すきっかけとなればうれしいです。

多様化する副業スタイル

副業の目的は人によって様々ですが、少し前までは副収入を得ることが主な目的だったのではないでしょうか。しかし、最近は社会の成熟化に伴い、副業ないしは仕事に求めることが変わってきています。

筆者も副業実践者に会う機会がありますが、収入だけではなく、人とのつながりや社会への貢献、あるいは将来のちょっとした野望に向けた経験のため、など目的は様々なようです。

その目的の多様化に伴い、副業のスタイルも多様になってきていると感じます。フルタイムで働きながら別会社から業務委託を受けたり、無報酬あるいは安価な報酬でプロボノとして関わったり、スポット的にコンサルをしたりと人それぞれです。

では、その人たちはどのように自分に合った副業を探し、始めたのでしょうか。筆者も、様々な副業をしている人に会うので、その人たちの経験談も交えながら紹介していきます。

 

副業の始め方×こんな人におすすめ

現在、明確に副業家に特化したサービスというのは少ない印象です。そのため、副業者向けではないサービスを、副業探しや副業受託のために活用するという視点が重要ではないかと考えています。

筆者が、副業を実践している人に聞いた事例を基に、どんな副業の始め方が、どんな人におすすめかまとめてみました。

副業の始め方 すぐに副業を始めたい やりたい・経験したいが明確 既存サービスでフィット
既存サービスへ登録する
思い切って飛び込む
何かを始めた友達を探して手伝う
副業実践者やメディアをフォローする

 

既存サービスへ登録する 〜副業として始められるサービスの紹介〜

これが最も簡単な副業の始め方ではないでしょうか。副業専門のサービスではありませんが、副業として出来るサービスをいくつかご紹介します。

1つ目は、自分の仕事経験を基に1.5時間程度のスポットでコンサルを行う、「ビザスク」というサービスです。

実際に利用した経験がある人は「自分の市場価値を知ることが出来た」と言っていました。自分の経験にどれだけ引き合いがあるか=自分がどれだけ他企業から求められているか、という確認になるそうです。筆者もプロフィールや経験を登録してみましたが、「これまで自分がどんな仕事をしてきたのか」を考えるきっかけになり、キャリアの棚卸しにもなると感じました。

2つ目は、得意を売り買い出来るマーケットプレイス、「WOW!me」というサービスです。ビザスクよりもライトで、占いやダイエットコンサルタントなど幅広く登録されています。

本業はエンジニアで、WOW!meで占いを提供した経験がある人は「人の役に立っていることを直接的に感じることが出来た」と言っていました。好きなことを登録して、仕事自体を純粋に楽しめるサービスと言えるかもしれません。

しかしながら、これらのサービスは副業の目的(やりたいこと・経験したいこと)が明確で、且つ既存サービスと副業目的がフィットする人向きです。では、副業の目的は明確だけど、合うサービスがない人はどうすれば良いのでしょうか。

 

思い切って飛び込む 〜実は潜んでいる副業の求人〜

副業解禁というニュースを最近耳にしますが、副業をしたい人を募集しよう、という企業側の動きはまだ活発ではない印象です。推測ですが、副業希望者を募集する発想に至っていない、あるいは副業希望者はごく少数なため具体的な募集まで踏み切っていない、という段階だと考えています。

そんな中、筆者の知人で、学生インターンの募集に社会人で応募して、現在はフルタイムの傍ら業務委託を受けている人がいます。「無償でもとにかく経験を積みたい」と思って応募をしたそうで、企業側が当時抱えていた案件の相談を受けるうちに、委託を受けることになったそうです。

パラレル求人で取材をした副業先企業の中にも、SEとして働く傍ら休日にアルバイトとして働く人もいました。週3日勤務が募集の原則のようですが、「将来は地元でゲストハウスを開業したい」という熱意で応募し、現在は週1日勤務で働いています。

他の取材企業や団体でも、目的意識がある人は働きぶりが良いということで、好きなことに副業で関わり始める、という副業のスタイルに好意的な印象でした。まだ副業求人という募集は世の中に多くはありませんが、思い切って飛び込んでみると、実は待ち望んでいたということがあるかもしれません。

 

何かを始めた知人を探して手伝う 〜副業として手伝う仕事の狙い目は?〜

「思い切って飛び込む」方法は、やりたいことや経験したいことが明確でないと、踏み込みにくいですし、少し勇気がいりますよね。

そういう方は、何かを始めた知人を探して、手伝ってみるのはいかがでしょうか。FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSの投稿を見ると、何か新しい動きをしている知人を比較的簡単にキャッチすることが出来ます。

小学校から大学までの友人や知人の中には、家業を継いだり、起業や団体立上げをしている人がいるかもしれません。知り合いが主導している立場だと、頼みやすいですし、一緒に働けるのは楽しそうですよね。

おすすめは、準備段階か立上げ間もない時にジョインすることです。この段階だと、高い専門性というよりは幅広く動ける人・考えられる人を求めている可能性が高く、企画するワクワク感も味わえます。

他には、クラウドファンディングを手伝うというのも、短期で濃い経験が出来る機会になると思います。クラウドファンディングの仕組みだけではなく、Webマーケティング、時にはリアルな場での営業など、幅広い経験が出来ます。何より、プロジェクトなので、達成感をチームのみんなと一緒に感じられるはずです。

 

副業実践者やメディアをフォローする 〜副業家やメディアの紹介〜

まだ手伝うほどではないかなと感じた人は、副業実践者やメディアをフォローしておくと、自然と自分が求める副業スタイルが見えてくるかもしれません。

HARES-二兎と追って二兎を得られる世の中を作ろう」は、様々な複業実践者や、複業に関する情報が掲載されています。

Mihalab」は、広報の本業・副業と「先生の学校」の企画・運営をしている副業実践者のブログです。先生の学校は、パラレル求人でも副業的に関わる人の募集をさせてもらっています。

 

手前味噌ながら、パラレル求人は副業希望者の募集だけを目的とせず、自分に合った副業ないしは仕事を考え、見つけて欲しいという想いも込められています。

メディアとして見ていただき、どんな楽しい経験をして、どう人生を充実させられそうか想像をしていただけるとうれしく思います。もちろん、気になった副業先があれば、ぜひ応募をしてみてください。

 

まとめ

政府の副業促進や、大手企業の副業解禁に伴い、副業を始める人が増えてくることが予想されます。ただ、現段階ではまだ副業サービスが充実していないので、自分のやりたい・経験したいに合わせて、柔軟に探していく必要がありそうです。

副業スタイルも、一人で始めるものだけでなく、パラレル求人で紹介しているような企業や団体にジョインする形式も選択肢に入れると、より自分に合った副業スタイル・始め方が見つけられるかもしれません。

 


2017年04月21日 | Posted in 複業の基本知識 | | No Comments » 

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